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HERATH MUDIYANSELAGE HARSHAN SHALIKA

波佐見 ― 文化、人々、そして体験



 日本という国を聞くと、私たちは「時代に先んじて進んでいる国」や「伝統的な価値観を守り続けている国」というイメージを抱きます。日本は、技術的なブレイクスルーや世界の近代化の波の中にあっても、伝統的な価値観をしっかりと保ち続けてきた点で高く評価されています。


 日本は何千年にもわたる豊かな文化を持っており、それは今日まで何とか守り伝えられてきました。こうした文化を体験することは、一生に一度の貴重な機会であり、多くの外国人がこの美しい国を訪れる理由のひとつでもあります。


 私は外国からの留学生として、日本に来ました。伝統的な価値観を大切にしながらも世界で最も発展した国の一つから学ぶためです。世界で最も礼儀正しく親切な文化と称される日本文化を自分の目で確かめたいと思いました。そこで、長崎にある歴史と文化研究を柱とした大学チェーンの一部であり、適切なコースがある長崎短期大学に入学しました。


 文化研究の一環として、波佐見(はさみ)という村を訪れ、その文化や価値観、村が知られていることについて学ぶ機会がありました。波佐見村は佐世保市から約25キロ、長崎市の中心から約70キロの場所に位置しています。

私は3日間、この村で学び、感じたことをそれぞれの日ごとに分けて紹介し、波佐見の文化や体験を自分の目と心でどのように受け止めたかをお伝えしたいと思います。


第1日目 ― 波佐見の村、陶磁器、そしてピザ

初日には、波佐見(Hisami)の村について、そしてこの村が何で知られているのかを学びました。波佐見は陶器や陶磁器で有名な村です。この産業は400年以上の歴史を持っています。村には独自の生産方法があると言われています。また、波佐見には陶磁器の原料を採掘するための鉱山があり、それを使って有名な陶磁器を製造しています。



 波佐見の陶磁器は非常に独特なスタイルを持っています。昔は、白い磁器に藍色の模様が印刷されたデザインが一般的でしたが、現代ではさまざまな模様や絵柄のバリエーションがあります。


 これらの模様はかつては手描きでしたが、新しい技術の導入により機械で印刷されるようになり、生産速度も効率も格段に向上しました。


 私たちは波佐見の陶磁器生産施設を見学し、精巧な陶磁器が作られる様子を間近で見ることができました。皿から急須、カップまで、家庭やレストランで必要なあらゆる食器類が製造されています。