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HNIN WATHONE

波佐見ものづくり体験

初日、長崎国際大学および長崎短期大学に在籍する留学生たちとともに、日本の文化を学ぶ学習旅行の一環として、長崎県の波佐見町を訪れ、研修を行いました。


訪問した高山

波佐見町の陶磁器体験では、主に波佐見焼の制作工程について学びました。地域に伝わる300年以上の歴史を持つ陶磁器や伝統的な装飾技法についての講義もありました。日本国内だけでなく、海外でも評価されている波佐見焼の魅力や特徴を知る貴重な体験となりました。



 初日は、波佐見焼の制作工程を順を追って学びました。工場内では最新の設備が使用されており、陶器の形成、型入れ、装飾、色付けといった工程が間近で見学できました。最初の窯入れは900~1000°Cで行われ、焼き上がった器は清潔感のある仕上がりになります。その後、装飾や釉薬の仕上げを行い、最終的に焼き上げられた陶器は品質チェックや洗浄を経て完成します。


 この工程を通して、正確な温度管理や時間管理がいかに重要かを学ぶことができ、波佐見焼の繊細さや美しさ、そして職人の技術の奥深さを肌で感じることができました。


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その後、自分の好みに合わせてお皿やカップを選び、絵付けを施す体験を行いました。


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 アイスクリームパフェ作りの体験では、実際に見て触れながら手順を学びました。


美味しいパフェを作るために、ゼリーやフルーツの入れ方、盛り付け方などの細かい工程を教わり、実際に自分で挑戦しました。


完成したパフェは見た目も味も素晴らしく、とても楽しい体験となりました。


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1日目:波佐見での陶芸体験

波佐見での陶芸学習では、陶器作りの工程を順を追って学ぶことができ、多くの知識や経験を直接体験しました。自分の手で触れながら、作業の細かい工程やコツを理解することができ、とても充実した学習となりました。


2日目:波佐見での料理体験

2日目は、日本文化体験として、初めて自分でピザ作りに挑戦しました。生地作りから具材の配置、焼き加減まで丁寧に指導してもらい、工程ごとにしっかり学ぶことができました。野菜や肉、チーズ、きのこなどさまざまな材料を使って、自分だけのピザを作り上げました。焼き上がったピザを試食すると、とても美味しく、楽しい体験となりました。


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 昼食の時間には、陶器作りの体験を行いました。最初の工程として、陶器の形を自分の手で整え、それぞれ好きなデザインを作り上げました。作業を通して、手作りの楽しさや陶器の細かい作り方を学ぶことができ、充実した時間を過ごしました。完成した作品を見ると、自分だけの形や模様を作り上げた達成感を感じることができました。


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 陶器作りの工程では、形を整えるだけでなく、模様付けや色付けの作業も体験しました。自分の手で形を作り、好みのデザインや色を施すことで、完成した陶器に個性を出す楽しさを実感しました。粘土をこねるところから絵付けまで、一連の作業を自分で行うことができ、とても充実した時間を過ごしました。


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 2日目2日目は、波佐見町での学習プログラムに参加しました。美しい町並みを散策しながら、ピザ作りの体験や陶器の形やデザイン作りを通じて、ものづくりの楽しさを学ぶことができました。


 3日目3日目は、波佐見町の「波佐見歴史文化資料館」を訪れました。博物館では、陶器作りの歴史や地域の文化、伝統技術が紹介されており、見学者が学べるように展示が工夫されていました。歴史的背景や文化を理解するだけでなく、実際に陶器作りを体験できる環境が整っており、学習者にとって大変有意義な時間となりました。


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 この博物館は、学者や観光客にとっても重要な学習の場であり、波佐見町の伝統文化を次世代へ継承・保護する上で大切な役割を担っています。博物館自体の展示だけでなく、興味深い動植物の標本や歴史的資料も多数展示されており、訪れる人々にとって非常に学びがいのある場所となっています。


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博物館を見学した日の昼食をとりました。


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昼食をとった後、「ろくろ体験」に参加しました。陶芸(とうげい)で使う陶磁器(とうじき)の成形道具であるろくろを実際に使って、手を動かしながら作品を作る体験です。私は自分の好みの皿の形を選んで制作しました。


 最初は手や力の加減が難しく、形を整えるのに苦戦しましたが、丁寧に指導してもらいながら、少しずつ形になっていく過程はとても面白く、充実した時間でした。自分の手で作った作品が少しずつ形になっていく喜びを実感でき、陶芸の奥深さと楽しさを味わうことができました。


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 日本の有名な伝統工芸のひとつである「食品サンプル作り」を体験しました。食品サンプルの目的は、食べる人に料理の見た目や量を分かりやすく伝えることであり、実際に食べられる食品とは異なるものの、そのリアルさや美しさを理解することができます。


 今回、私はパフェのサンプルを作る体験をしました。手を動かして作る過程は非常に興味深く、細部まで丁寧に仕上げる楽しさを実感できました。完成したパフェのサンプルは、本物そっくりで、食べたくなるほどリアルに見えるため、とてもワクワクする体験となりました。


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 長崎から波佐見町への3日間の日本文化学習プログラムは、とても充実した楽しい経験となりました。

波佐見での滞在中、学生として参加した私たちは、滞在中ずっと指導してくださった先生方と共に、さまざまな活動や体験を通して、新しい知識や理解を深めることができました。分からないことや疑問点も先生方に質問することで多くの知見を得ることができ、とても有意義な時間となりました。

3日間の学習プログラムの最後には、支援してくださった先生方に心から感謝の意を伝し、波佐見i町を後にしました。


 長崎国際大学や長崎短期大学と共に参加したこのプログラムは、私にとって新しい経験と貴重な学び、そして忘れられない思い出をもたらしてくれました。


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