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Craft Kyushu | 九州在住の留学生が伝える、「ものづくり」現場のリアルな体験と感動をレポートでお届けします

TUN OO HLAING
大川市訪問


大川市を訪れたとき、この街のゆったりとした雰囲気と穏やかな風に魅了されました。九州地方に位置するこの街は、きれいな空気と心地よい風が印象的な場所です。街中には伝統的な日本家屋が立ち並び、静かな街並みを歩いていると、自然と心が安らぎます。

到着した日に、他の大学生と会って話をする機 会がありました。初めて会う人たちと話すのは少し緊張しましたが、すぐに生涯の友人になり、お互いの文化や人生について楽しく語り合うことができました。彼らの温かい歓迎のおかげで、私はすぐにこの街の一部になったような気がしました。

ランチタイムには地元の料理を楽しむことができました。揚げたての鶏肉、魚、地元産の野菜を使った料理は、素材本来の風味が残っていて、どれも美味しかったです。一緒に食事をしながら、話も弾み、笑いが絶えない時間となりました。

さらに、節後川昇開橋を訪問する機会があり、その歴史や構造について学ぶことができました。橋の上から篑後川の激しい流れを見ると、心が安らぎました。自然と歴史が調和して織りなすこの街の魅力を改めて実感しました。


午後は大川市の伝統工芸である木工の実習に参加しました。専門的で清潔感があり、楽しい先生方が丁寧に指導してくださり、自分でも木製品を作ることができました。木の香りに包まれながら手を動かして作業した時間は、特別な体験でした。
2日目はツアーを続け、日本の有名な木彫技法である組子を制作している仁田原木材工場を訪問しました。組子細工は木彫りの技術の達人であるだけでなく、伝統的な文化的価値に満ちた洗練された芸術でもあります。熟練した職人たちが、特に精密さと忍耐力をもって、ユニークな木製品を作り出す様子を見るのは、驚くべきことでした。

大多喜町で過ごした時間は本当に素晴らしい旅だっただけでなく、文化やコミュニティの温かさを感じる貴重な経験でした。この街の魅力を実際に体験し、たくさんの思い出を持ち帰ることができました。この旅での経験は、これからもずっと私の心に刻まれることでしょう。
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